糖尿病の自覚症状
糖尿病というのは文字通り、尿に糖が混ざるほど糖の代謝がうまくいっていない状態のことを指します。当然血液中の糖分、血糖値が高くなることも同時に意味しますが、しかし、ではなぜ血糖値が上がるのは体に良くないのでしょうか?
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実は担当の医師や栄養士、指導員など病院のスタッフが懸命に糖尿病の患者さんを支え、治療をサポートしていくのはすべて合併症を予防するためなのです。糖尿病の治療は、血糖をコントロールしながら、定期的な検診を行ったり、規則正しい食事や適度な運動を心掛けたりあるいはインスリン注射を行ったりしますが、これらは合併症を予防するために行っているのです。
糖尿病自体には、実はほとんど自覚症状がないのです。逆にいえば、自覚症状がないことが糖尿病の特徴と言ってもよいでしょう。もしあったとしても多尿があったり、口渇のため良く水を飲むなどなかなか気づきにくい軽いものです。手足のしびれや冷感を初期症状として考えることもできますが、しかしこれらの症状は正確には「糖尿病性神経症」という合併症の初期症状です。したがって、すでに糖尿病がかなり進行してしまっている状態だといえます。いずれにしても、糖尿病それ自体に本人が激しい苦痛を訴えるような症状はまずありません。
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