糖尿病の動脈硬化具体例
糖尿病は一般の人よりも、動脈硬化が起こりやすくさまざまな疾病の原因となることを説明致しましたが、では、そのような動脈硬化によってどんな疾患が生じてくるのでしょうか。動脈は人間の体内になるあらゆる臓器に血液を供給しているパイプのようなもので、したがって、いろいろな箇所で障害が起こってきます。
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最もメジャーなものとしては、心臓に血液を供給している冠動脈が詰まり、閉塞して起こる「心筋梗塞」、または狭くなって起こる「狭心症」があります。また、脳の血管は微細で詰まりやすくまた破れやすいです。したがって、脳に血液を供給している血管が詰まって起こる「脳梗塞」、あるいは血管が破れてそこから出血することによって起こる「脳出血」の発症頻度も少なくありません。
それ以外に、下半身へ流れる血管が詰まったりする閉塞性動脈硬化症、あるいは動脈硬化によって比較的太い重要な動脈の血管壁が裂けてそのなかに血液が流れ込むんでしまう解離性大動脈瘤などがあります。
以上のような動脈硬化による疾病は、いずれも重篤な疾患で死に直結することもある危険なものです。
糖尿病の合併症は、これら動脈硬化に直接関係するものもあれば、それ以外に糖尿病特有の合併症と考えられているものもあります。
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