糖尿病性神経症の治療
これまで説明してきたとおり、糖尿病性神経症というものは今すぐに命に関わる障害はほとんどありません。ただし、普段の生活のなかで困ったことを増やしてしまうものなのです。
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糖尿病性神経症の治療は、ほかの糖尿病合併症の場合もそうですが、何よりも血糖値のコントロールが重要とされています。血糖コントロールの仕方は患者それぞれで違ってきます。血糖コントロールのほかには、ビタミンB12などビタミン剤を使用したり、あるいは、その他の薬剤を用いることもあります。
ほかの糖尿病合併症と同じように、一般に糖尿病性神経症は徐々に進行するものです。初期であればビタミンB12の薬剤やアルドース還元酵素阻害薬、塩酸メキシレチンなどの薬剤も使用します。しかし、あくまでも治療の中心となるのは、血糖値を極力正常の範囲内にコントロールすることです。この血糖値の管理こそが一番の治療であり進行予防でもあるといわれています。
糖尿病性神経症は、検査などで数値化したり病状の進み具合を評価することが難しいものです。また、明確な対処法がないため具体的な指示を出しにくく、医師からの指導もあいまいになりがちです。しかし、軽く考えずに常に病状の悪化を警戒していなくてはなりません。
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