糖尿病性腎症
「肝心」という言葉がありますが、これは「肝腎」ともいい、人の肝臓や腎臓という臓器から来ている言葉だといわれています。肝臓や腎臓は人の臓器のなかでも特に重要な機関、肝心要の機関なのです。
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人は体内で燃焼・使用するなどして不必要となった老廃物を腎臓でとりわけ、尿として捨てています。腎臓という臓器の役割はこれだけでなく、同時に血液中や細胞液の電解質バランスを保つ働きも担っています。また、血液自体を作る命令は、腎臓からホルモンとして分泌されているものです。糖尿病性腎症は、こういった一連の腎臓機能をむしばんでしまう病なのです。
普通この合併症は、糖尿病として認められ血糖値の異常が出現してから数十年後に発症することが多いといわれています。ただし、糖尿病性神経症に比べ個人差が大きいといわれ、普通よりも早い時期に発症したり、逆に血糖コントロールがいくら悪くても平気という人もいるようです。しかし、油断することのないようにしましょう。
初期症状は尿にたんぱくが混じるなどの症状として表れます。徐々に進行すると、体のむくみとなって現われ、人工透析を必要とする状態に進展します。予防としてはまずはなによりも血糖コントロールを怠らないこと。また、タンパク質の摂取を制限する方法もあります。
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