運動療法の注意点
運動療法の主眼は、インスリンの働きを正常に近づけることにあります。インスリン抵抗性の人は特に、インスリンが分泌されているにも関わらず、うまく使われないために血糖があがってしまっていますが、実際に運動療法を続けていると、運動後の血糖値の下がり方が顕著になることがあります。これはインスリンがよく作用するようになったため、同じ運動であっても血糖が多く使われるようになっているためです。
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このような効果を十分に実感するためには、運動の仕方に気をつけなくてはなりません。運動療法でおすすめできるのは有酸素運動です。筋力トレーニングなどは逆にカラダに負担がかかって病状を悪化させることにもなりかねないので注意してください。ゴルフや野球など、部分的・瞬発的な動きを主にした運動は、必ずしも運動療法と同じ効果を得られるとは限りません。余り激しくない強度で全身を使うような運動がベストです。そういった意味では、正しいフォームで行うウォーキングが最も理想的だといえます。他にも水泳や軽いエアロビクスなんてのもよい運動だといえるでしょう。
それから運動療法を始めるときは、病院の医師と相談してからにしましょう。患者の状態によっては、運動をするとリスクの多い場合があります。そのようなときは、まずはほかの療法で症状が改善されてから運動療法を始めることになります。

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