レアメタルの広義と狭義
レアメタルの定義については国際的に定まったものはありませんが、一般的には非鉄金属のうち、地球上の存在量が稀であるか、技術的・経済的な理由その他によって抽出困難であるなど、流通量・使用量が少ない鉱種類をさすものと考えられています。また、狭義では、鉄・銅・亜鉛・アルミニウムなどのベースメタル(コモンメタル)や、金・銀などの貴金属以外で、産業に利用されている非鉄金属を指すとされています。
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そもそもレアメタルの「レア」は英語の「RARE(レア)」=希少な、希薄な、まれな、という言葉ですが、学術的に定義された言葉ではなく、どの元素をレアメタルと呼ぶかということについてもコンセンサスはないのです。最近では、speciality chemicals(特殊化学製品)の派生語として、speciality metals (特殊金属)という言葉も使われつつあります。
日本では、経済産業省の定義に従って、47の金属元素をレアメタルと呼ぶケースが多くなっています。17種類の希土類元素(レアアースと呼ばれる)を1種類とカウントして31元素と数えることもあります。自然界に存在する元素は89種類ですから、半分以上の元素がレアメタルということになります。
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