レアアースとは
レアメタルと呼ばれるもののうち、希土類元素、=レアアースは、化学的性質がよく似ているランタンやルテチウム、ランタノイド、スカンジウム、イットリウムなどの17種類の元素のことです。
理科で習う「元素の周期表」の下の方に帯状にまとめて並べられているのが希土類元素、あるいはレア・アースと呼ばれるグループです。
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レアアースの元素同士は性質がよく似ているので分離・分析することが困難です。鉱物中から一団となって発見されますが、分離精製には非常に高度な技術が必要となります。そこで、レアアースは多くの場合に、鉱石中の希土類金属をまとめて還元した合金状態で使用されます。酸化物状態での希土類の混合物を混合希土、混合希土を還元・精製したものをミッシュメタルと呼びます。
ミッシュメタルの状態だと、レアアースそれぞれの元素ごとの分離コストを省くことができるので、採算性をあげることができます。レアアース自体は、「レア」という名前からイメージするほどレアではなく、貴金属(金や銀など)に比べると、地球上に存在する割合は多いのですが、1つ1つの分離精製が困難であるという以上の理由から、現在においてもレアであるとされています。
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