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◆インジウム

今最も注目を浴びているレアメタルの一つであるインジウムは、液晶テレビやプラズマテレビなどのフラット型テレビに必要な透明な導電膜の主材料として使用されています。急速に市場を拡大したフラット型テレビの人気に伴って、インジウムの需要も増大しています。

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インジウムは融点が低い金属であり、半田の材料として使われてきました。インジウムは、単独の金属として発掘されるのではなく、亜鉛や鉛、錫を精錬するときの副産物(バイプロ)として得られます。年間約数百トン程度しか生産されない貴重な元素です。リサイクル材として流通する分を合わせても500トン程度と見積もられています。

インジウムの生産技術に関しても、日本のメーカーが高い技術力をもっていて、世界的なシェアの多くを占めています。酸化インジウムスズ(ITO)は、透明で尚且つ電気を通すことができるという点が特徴であり、その最大の用途は透明電導膜の主材料としてです。フラット型テレビだけにとどまらず、パソコンのモニター、太陽電池などにも用いられています。

光の透過率から考えると、インジウムの代替素材は存在しないとも言われる一方、資源面で制約の大きいインジウム系原料の代替材料として酸化亜鉛なども活発に研究されています。

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