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◆プラチナ

宝飾・貴金属として有名なプラチナ(白金)は、その名の通り白い光沢をもつ金属で、単体としての特性は非常に金と似ています。プラチナは化学的に不活性で、他の物質などと反応することがほとんどなく、もっとも安定した金属です。酸やアルカリにも強く、王水(濃塩酸と農硝酸を混合した液体。腐食性が非常に強く、多くの金属を溶かすことができるもの)以外で溶かすことはできません。

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触媒としての働きが顕著で、貴金属としての価値が高いことが特徴です。
延性、展性にも富み、加工がしやすい金属でもあります。一般には、装飾品に用いられることで知られるプラチナですが、産業分野で多いのは、触媒としての用途です。プラチナを添加することで、通常では起こりにくい化学反応をスムーズに起こすことを可能にすることから、いろいろな化学反応の触媒としての第一候補となっています。

一番有名なのが自動車の排気ガスを無害化する浄化触媒としての用途です。自動車の排ガス規制は環境保護の観点からますます強化されていくことが予想されているため、プラチナの需要は増大していくでしょう。主な産出国は7以上を南アフリカ共和国、ロシアを加えた2カ国で9割を占めています。身近なところでは、万年筆のペン先などにも使用されています。

将来的需要としては、燃料電池用途が期待されています。燃料電池車は地球環境保護の観点からも今後も拡大していく分野とみられていることから、車一台当たりのプラチナの量の削減や、リサクル率の向上が求められています。

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