◆タングステン
タングステンが最も利用されているのは軍需産業であるといっても過言ではありません。タングステンは「重い石」を意味するスウェーデン語を語源としています。その特徴は、熱に強いこと、固いこと、重いことの3つです。
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タングステンは融点が約3,400℃とすべての金属の中で最も高く、高温における蒸気圧が小さく、機械的強度が高く、さらにガス放出性が極めて少ないという利点を備えています。タングステン合金や、炭化タングステンは非常に高度が高いことから、切削用工具の原料として利用されます。
また、砲弾、戦車などの強硬な装甲に穴をあけるために設計された砲弾である徹甲弾として用いられています。タングステンは、その産出量の実に8割強を中国が占めています。産業上も軍事上も非常に重要なレアメタルのひとつです。その他、照明関連製品や、OA機器、オーディオ関連の部品、ゴルフクラブのウェイトなど、身近なところにも使用されています。
たとえば、タングステンを原料としたコロナ放電電極は、コピー機やレーザープリンター、ファクシミリ、空気清浄機などに使用されています。インフラなどにも使用されています。

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